記録
東日本大震災復興支援
第3回
♪こだいらチャリティーコンサート♪

日時:2012年3月4日(日曜日)
1:30PM開場 2:00PM開演
会場:小平市中央公民館2Fホール 入場無料

ホール前のロビーで募金を呼び掛ける出演者
募金箱に義捐金を入れて入場する市民たち 会場は超満員
開演前の楽屋(右端は呼びかけ人の下村雅人さん) 楽屋が満杯で廊下で出番を待つKKメンネルコールの面々

♪   ♪   ♪   ♪   ♪

♪出演:小平の合唱団とアーティスト♪
コーラス霜月
女声合唱団ぐみ
男声合唱団K.K.メンネルコール 
古館由佳子(ジプシーヴァイオリン)
高居洋子(ソプラノ 二期会)
弓場なるみ(ソプラノ 藤原歌劇団)
佐々木弐奈(ソプラノ 二期会)
秀島晴美(メゾソプラノ 二期会)
 境 信博(バスバリトン 二期会)
山内佑太(武蔵野音大ピアノ科在学)

安冨貴代子(ピアノ)
秋田美穂子(ピアノ)
松行美佐子(ピアノ)
三塚直美(ソプラノ 藤原歌劇団)
小林由佳(メゾソプラノ 二期会)
下村雅人(テノール 二期会)
三塚 至(バリトン 藤原歌劇団)
吉田慶子(ピアニスト)
下村敬子(ピアニスト)

男声合唱団KKメンネルコールの演奏(指揮は下村さん) 女声合唱団コーラス霜月の演奏(指揮は安冨貴代子さん)
女声合唱団ぐみの演奏(指揮は下村さん) 三塚直美さん(ソプラノ)、古館由佳子さん(バイオリン)、
秋田美穂子さん(ピアノ)演奏
古館由佳子さんのジプシーヴァイオリン演奏 オペラ歌手勢揃いで「第九」演奏
下村雅人さん(テノール)敬子さん(ピアノ)のおしどり演奏 蝶々夫人「ある晴れた日に」を歌う高居洋子さん(ソプラノ)
歌う境信博さん(バスバリトン) 「最後の抱擁」を歌う佐々木弐奈さん(ソプラノ)
下村さんとかけあいで歌う小林由佳さん(ソプラノ) バリトンの声を披露する三塚至さん
「漁師の娘たち」より「この魅力と自信が」を歌う弓場なるみさん 武蔵野音大ピアノ科在学中の山内佑太さんの演奏
声楽家の“隠し芸”八木節演奏で鮮やかな撥さばきを披露
するのは、下村さんの長男、和葉さん(4月から東邦音大
の打楽器専攻に進学)
最後に舞台・客席の全員で「上を向いて歩こう」を合唱

呼びかけ人からのごあいさつ
下村雅人さん
(テノール歌手 二期会所属 小平市在住)

第三回チャリティーコンサートに寄せて

★時の流れはいつもと変わらず、新しい年がやってきました。とはいえ、それで私達の生活がリセットされるわけでもなく今日は昨日の続きに過ぎず、東日本大震災の傷あとはまだまだ癒えません。被災地や原発のNEWSや情報もどんどん少なくなってきました。被災地復興、原発があたかも収束し風化していくような風潮があります。

◆原発事故の被害は、これからが本格化

★私の予感ですが、原発の被害はこれからが本格的になり、日本中が被災地候補です。そのなかで最大の被害をこうむった人達への最大の支援を持続的にすること大切です。特に音楽や演劇などの活性化は重要な側面です。行政や国も動いていますが私達でなければ出来ないことをと思って小平チャリティーを行ってまいりました。この一年被災地や仮説住宅へのボランティア演奏と出向いて行ったり、東京でのチャリティコンサートも出来るだけ参加してまいりました。

★一口にチャリティーコンサートと言いますが、大別すると義捐金を集めるチャリティーとメッセージを伝えるためのチャリティーがあります。私は、メッセージを伝えるためのチャリティーコンサートを風化させないためにも、合唱団やプロのアーティストの皆さん、そしてお客様それぞれが思いを寄せ何かを感じ取って欲しいと思っております。

◆それぞれが力を合わせ、協力して実現した3回のコンサート

★私達夫婦のだけの力では何も出来ませんが、ゼロよりは1と考えて、1つの積み重ねが力になると信じて私の呼びかけに合唱団・プロの音楽家・会場スタッフが集まってくれました。そして私の考え 目指すものを理解していただき音楽の力の為にそれぞれが力を貸してくださいました。

★この1年、いろいろな団体のチャリティーコンサートに参加してきまして、入場料をいただき経費に当てる団体、義捐金から経費を取る団体、と形は多様です。小平チャリティーでは、入場無料に拘り、全てを手作りとボランティアでやらせていただくことにしました。義捐金箱に投じて下さったお客様のお心(お志)は、全て被災者のために寄付させていただくことで、スタートいたしました。「敷居の低いコンサート」にして、大勢の市民の方々に来ていただきたいとの思いで第3回までやってきた次第です。

★今回の義捐金は、合唱団の方々や市民の皆様からの意見も取り入れて「毎日希望奨学金制度」(毎日新聞社会事業団)と被災地福島の子たちを小平市八ヶ岳山荘へ招待する「小平の会」へ分割、寄付させていただきました。

義捐金を確認する毎日新聞社会事業団の担当者 2012年3月8日付け毎日新聞の寄金報告記事

◆いろいろな形でいただいた応援に感謝

★今度の第3回チャリティーコンサートに来場いただいた皆様からの義捐金は、前回を上回る43万1,506円に達しました。この中には折り紙細工をされている小平市民の相川直昭さんが出品して下さった作品の売上げ金2万8,960円も入っています。付けくわえますと、相川さんは昨年4月の第1回チャリティーコンサートから毎回、こうした形で応援をしていただいています。

★義捐金の寄付先別の金額は、「毎日希望奨学金制度」30万円、「小平の会」13万1,506円とさせていただきました。いずれも
チャリティーコンサートの次の日に、直接 資料と写真を持って温かい心の集まりをお届け(寄付)してまいりました。チャリティー関係者、そして寄付をしていただきました全ての皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。(下村雅人)



下村敬子さん
ピアニスト

★今月の11日、大震災から1年を迎えました。この1年という月日は長く感じられる時もあり、あっという間と感じられる時もあります。”区切”として使われる言葉ですが、1年経ったから気持ちを切りかえられる事とそうでない事があるのだと思います。

◆被災者の心の復興に長い支援を

★「目に見える復興もありますが、大切な人(故郷、仕事、生きがい)を失った人々の気持ちの復興にこそ長い時の支援が必要」という記事をよみましたが、ほんとうにそうだと思います。震災から1年という節目にあらためて、このチャリティーコンサーの中でもその様な事もご一緒に考えたり、情報交換の場になれば良いかと思いました。

★生の音楽を聴いていただき、被災地への募金もたくさんしていただけた、という一つの目的は充分達成できて、呼びかけ人の1人として安堵と感謝の気持ちでいっぱいです。そして、被災地の状況をよく知る出演者がお話し下さっていましたが、私達の応援、支援する気持ちを忘れない、持ち続けるための確認をし合う場としても意義があるのだと思っております。

◆今回の義捐金は未来ある子供たちのために

★前2回は、共同募金会を通じて義捐金をお渡ししましたが、今回あらたに「毎日希望奨学金制度」へ寄付することにいたしました。これは震災で保護者を亡くした震災遺児を支援する毎日新聞社会事業団の奨学金制度です。この震災で子供達、若者達の将来が大きく変わってしまいました。被災地の子供達は当然の事ですが、この大きな震災の影響、心配な状況は、すべてこれから未来ある子供たちに長くのしかかることになります。

★私達大人は、その事をしっかり認識して1日も早く健やかな子供達の毎日を確保する責任があります。大きな行動ができなくてもせめて自分の意見をきちんと持って意思表示をしたいと思っています。第3回もたくさんの皆様にご来場いただき、募金していただきましたことを重ねて心より感謝申し上げます。ほんとうにありがとうございました。




塩田智男(31法)
KKメンネルコール
前代表

経過のご報告

★昨年7月30日の第2回チャリティーコンサート後に、発起人の下村雅人さんと第3回は1周年の3月11日が幸いにも日曜日なのでその日に実施すべく手配したところ、その日は中央公民館祭りでホールが使用出来ない事がわかりました。そこで止むを得ず一週間前の3月4日(日)を予約して準備を始めました。

★当日3月4日は朝からまだ冬の寒さが厳しい日でしたが、開場前から多数の方が入場を待ってホール前の廊下に並んで下さった為、13時半の開場を早めて入場いただいたが直ぐに満席となりました。慌ててパイプ椅子などを運び込んだのですが、お座りになれず立ち見をされた方がいるほどの盛況でした。

◆黙祷から始まり、「上を向いて歩こう」の大合唱でしめた熱いコンサート

★震災による犠牲者の霊に対する黙祷から始まり、合唱団の演奏 (コーラス霜月・K.K.メンネルコール・女声合唱団ぐみ)の後、プロのアーチストによる独奏やジプシーヴァイオリンの演奏が続き、予定時間を越して休憩。休憩後はプロの出演者による第九の合唱、ピアノ独奏や連弾が続き、最後はプロ全員での賑やかな八木節、そして前半で演奏した3合唱団による混声合唱の演奏、最後は客席と一緒に「上を向いて歩こう」を合唱して終演。3時間を越える本当に熱いコンサートでした。

開演に先立って全員で黙祷

★たとえ震災一周年とはいっても被災地から数百キロも離れている小平市民にとっては、多少なりとも関心が薄れかかっているのではと危惧されたのですが、今回も多数の方々が来場され、しかも前回7月を越える義捐金が集った事に対し、小平市民の熱い心に出演者一同感激しています。本当に有難うございました。

◆学童疎開でお世話になった会津坂下の想い出

★K.K.メンネルコールのステージで演奏前に司会の下村敬子さん(発起人の奥様)から戦争時の体験などを話すように、と突然のご指名にびっくりしました。とっさのことでしたが、実は被災地の福島県には、私が小学校6年のとき、学童疎開で大変お世話になったのです。

★1944年(昭和19年)の夏、当時東京はB29による空襲が段々と激しくなり、国の政策として学童疎開を実施する事になりました。小学校6年生であった私は、福島県の会津坂下町に親元を離れて集団疎開しました。当時、東京では配給による食料が乏しくなっていたのですが、会津坂下では美味しい白米の丼ご飯で婦人会が歓待して下さり、食べ盛りの児童としては1日に4度も白米のご飯にありついたのでとても嬉しかったことを65年経ったいまも覚えています。

★しかし、当地でも徐々に食料難となり田んぼの刈入れが終わった後の落穂拾いや、いなごを捕まえてきては煮てもらって食べたり、まだ渋柿を制止を破って早く食べて下痢をしたり。又、柿の皮を巧く長く剥いて喰べてからその皮を乾して置き、それをポケットに入れ、スキーを履いて坂下国民小学校に通ったりしました。
それにしても、坂下の美味しかった「みしらずの柿」の味は一生忘れられません。

◆忘れてはならないヒロシマ、ナガサキそしてフクイチ(福島第1原発)

★その会津盆地が今、原発事故による放射線汚染の為に住民が家にも帰れず避難したり、その汚染除去に苦労していると思うと、本当にやるせなく居たたまらない思いです。「フクイチ(原発)」のことは、今や日本人にとっては広島・長崎と共に未来永劫記憶から忘れ去る事が出来ない事象であり、全世界が忘却してはならない人類の課題であると思います。

★これからも時間の経過にかかわらず福島・会津盆地の苦悩に真摯に見守り、命ある限り応援を続けてゆきたいと
心から思っています。

◆公演後、会津坂下の方に声をかけられた奇縁・出会い

★なお、帰りがけに1階の廊下で突然見知らぬご夫婦に呼び止められ、「会津坂下の話を聞きとても嬉しかった」と言われました。このご夫婦は第2部でピアノ独奏をした山内佑太さん(武蔵野音大在学)のご両親で、会津坂下で農家(柿・野菜)を営んでおられたと言うのです。まさに奇遇というほかありません。今は小平市内の回田町に居住しておられ、ご子息、佑太さんの演奏を聴きに来たところ、私の会津坂下の話しが飛び出したので、何か通ずるものを感じて声を掛けたとの事。

★全く予想もしない会津と音楽がとりもつ不思議な縁に、私は鳥肌が立つ思いがしました。感激し、同時に話の機会を与えられた事に感謝しています。今後も山内さんご夫婦と一緒に福島の事を想い続けてゆく思いを新たにした出会いでした。



感謝のご挨拶

滝口幸一(平成8文)   小平の会幹事   KKメンネルコール

★東日本大震災復興支援第3回こだいらチャリティーコンサートには、小平稲門会からも多くの会員の皆様にご出席をいただきました。

◆全くの杞憂だった

★中央公民館中庭を一周するのでは、と懸念するほど開場を待つ人の列は長く伸びました。13時25分、予定を5分繰り上げて開場。「息の長い支援を」と下村雅人さんが発起人となり、昨年4月1日の初公演以来、継続して取り組んでいる東日本大震災復興支援こだいらチャリティーコンサートですが、時が経つにつれ関心が薄れてしまうのではないか、との危惧もありました。だが、全くの杞憂でした。

★終演直前に「福島の子どもたちを招く小平の会」の活動の報告をさせていただきました。会の事務局には私も加わっています。前回のチャリティーコンサートでも大きなお力添えを賜り、おかげさまで福島の子どもたち24名を八ヶ岳に招待することができました。

清流を渡る 「しあわせの鐘」を鳴らす

★青空の下、思いきり野外で遊んだ子供たちの様子は、この小平稲門会ホームページでもご覧いただけます(クリック )。


◆この夏も福島の子らを八ヶ岳へ招待

★チャリティーコンサートを通じて音楽を介した人のつながりの素晴らしさを改めて実感しています。第1回から連続して参加されている方も多いのではないでしょうか。今回の募金総額は431,506円、震災から時間は経過しましたが募金額は増加しました。募金のうち300,000円を「毎日奨学金」へ、131,506円を「福島の子どもたちを招く小平の会」に寄付していただくことになりました。

★別途、募金活動も行って事業経費を作った上で「小平の会」は、今年も8月2日〜5日の3泊4日、昨年同様、放射線量の高い地域に住む子供たちを八ヶ岳山荘に招待する企画を実施いたします。


★震災からの復興はまさに緒に就いたばかりです。物理的な復興もそうですが、心の復興はそれ以上に長い道のりになるのではないでしょうか。音楽を通じ、募金を通じ、心を通じた支援を続けていくことを再確認したコンサートでした。出演者、出席者、受付をしてくださったボランティアの方々、販売した全額をご寄付いただいた陶器、紙細工製作家、相川直昭さん、すべての皆様に心より感謝を申し上げ、お礼、ご報告とさせていただきます。

募金箱担当で下村さんの長男、和葉さんも参加 折り紙作品の売上金を寄付する相川直昭さん(34理工)

会場で拾った“ちょっといい話”
♪昨年4月の第1回以来毎回、ホール入り口の募金箱と並んで右横で折り紙細工の即売コーナーを温和な老紳士が開設しているのを憶えていますか。こけし人形、西洋人形、造花の折り薔薇など、薄い1枚の折り紙を重ね合わせて仕上げたものとは思えない見事な造形アート。これは、すべて老紳士、相川直昭さん(34理工)の手作りの芸術作品です。

相川直昭さん

♪折り薔薇作りから始めて10余年の制作歴を持つ相川さんは、福祉施設などにも出向き、指導するなどのボランティア活動も行っています。下村さん夫妻の仲人をした縁で、下村さんの震災チャリティーコンサート活動に「自分ができる方法で」と参加、制作した造形作品の会場での販売、売上げ金の全額寄付を続けています。ちなみに今回の売上げは3万円を上回り、全額寄付されました。

♪   ♪   ♪

♪♪今回のチャリティーコンサートで募金箱の前に腰かけて、寄金を投ずる来場者にさわやかな会釈をしていたハンサムな若者を憶えていますか。そして、彼がコンサート終了一つ前の声楽家達の「八木節」演奏に中央で酒樽太鼓を撥さばみも鮮やかに叩いていたのを。


下村和葉さん

♪♪主宰者、下村雅人、敬子夫妻の長男、和葉君が、その人。親父さんの雅人さん、見かけによらないシャイな人なんですね。演奏開始の際にも和葉君だけは紹介を省略。「かみさんと共演するだけでも恥ずかしいのに、親子でやってますなんて恥ずかしくてとても言えません」だそうです。

♪♪実は、都立小平南高で吹奏楽部のパーカッションを受け持っていた和葉君、コンサートの直前に東邦音大の打楽器専攻に合格の朗報が入っていたのです。親孝行なストレート合格でした。

♪♪もう一言付け加えると、雅人さんの父君、大和氏(佐賀県にご健在)は、「かささぎの家では」「春見る夢」など合唱曲を数多く書いている作曲家。つまり、これで下村家は3代に渡る音楽家系になったということですね。 (ホームページ管理人:松谷富彦記)


客席からのメッセージ

3・11忘れぬ支援コンサート

藤田昌煕
(38文)


★大震災1周年を1週間後に控えた3月4日、小平市中央公民館で第3回目の「東日本大震災支援チャリティ・コンサート」が開催されました。第2回目からちょっと間があり気になっていただけに、嬉しい開催でした。

◆支援活動は継続こそが大事

★推進者の下村雅人氏は、公演あいさつで「大企業の支援に比べて誠にささやかな支援」と
謙遜されたが、果たしてそうだろうか? ハーバート大学の某哲学者風に言うと、「大企業(大富豪)の寄付する1億円と”草の根支援グループ”のウン十万円とどちらが貴重か?」…といえば、金額では後者は問題にならないが”質”が違うように思える。市民合唱団やプロの歌手や演奏家がボランティアで駆けつけ、これに賛同する大勢の市民が思い思い寄付をする。しかも、1回、2回、3回…と活動を継続させる。これは貴重だ。
★被災地支援で東北を回ってこられた歌手・演奏家の皆さんの話も印象的でした。「時間が経つ毎に被災地の皆さんにも変化が見られます。震災当初は『ふるさと』などの曲に涙されましたが、最近では明るい曲の要望が増え、子供たちから『アンパンマンの歌』など要求されました」

◆「子供たちが貰うことに慣れてしまうのが心配」とお母さん

★でも、あるお母さんからこんな話も出たといいます。
「皆さんからの援助はとても有難いが、子供たちが”貰うこと”に慣れてしまうのが心配」
 
★その子供たちを昨夏キャンプに招待した方のエピソードも考えさせられる。
「子供たちに東京の印象を聴いてみたのです。そうしたら、彼等が言うには、”東京はきらいだ。東京は明るすぎる。電気を使い過ぎる!」と。
★演奏以外でもいろいろ考えさせられた「支援コンサート」であったが、今回も合唱あり、アリアあり、ヴァイオリンあり、ピアノ演奏あり…何とも中味の濃い3時間余を過ごさせて頂きました。お世話頂いた皆様に心から御礼申し上げ、この「支援チャリティ・コンサート」が更に4回、5回…と息長く続いていくことを願っております。(12.3.6.投稿)
                  3・11忘れぬ支援コンサート (昌)

写真:松谷富彦(36文) 印の写真は下村雅人さん提供
♪BGM:Chopin[Ballade1]arranged by Ripple♪


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