小平稲門会2010年夏の集いの記録
東京スカイツリー・江戸東京博物館見学& 両国老舗料理店「かど家」の軍鶏鍋で仕上げ

      

★猛暑日が続く平成22年7月24日(土)会員有志16名は、花小金井駅に集結、一路、今話題の東京スカイツリーを目指した。東京スカイツリーは平成20年に着工し、23年12月に完成予定。24日現在398mで、完成後は武蔵の国にちなんだ634mとなり自立式電波塔では世界一となることで話題を集めている。その姿も、断面が三角形から上方に行くに従って円形になる、日本刀に見られる「反り」の曲線を生かした美的感覚にも優れたもので、そのスケールだけでなく美しさも十分見応えのあるものであった。

来年12月の完成を目指して工事が進む
東京スカイツリー
東京スカイツリーは三角形の3点で立つ
「現在のタワーの高さ398m」の表示 スカイツリー横を流れる北十間川では親水公園の
遊歩道工事も進められている
「東武橋」畔でスカイツリーをバックに
記念集合写真
東武橋の畔で客待ちの観光人力車。
日焼け防止のスプレーを腕にかけてケアする若い娘車夫(婦)
ビル陰からスカイツリーを仰ぎみる伊藤会長(左)と小林副会長
東武タワースカイツリー(株)のパンフレットから転借

★江戸東京博物館は「粋とにぎわい」をモットーにお客を迎える事で人気を博している。折りしも「発掘された日本列島」・「大昆虫博」が開かれており参加者全員が興味深く見学した。

館内見学の途中、隣接の高級銭湯でひと風呂
浴びてきた左から石井さん、小川さん、馬場さん
「江戸ゾーン」の歌舞伎舞台 江戸東京博物館前で記念撮影
開宴のあいさつをする「夏の集い」幹事、馬場さん(51教育) 乾杯の音頭を取る長老、石井さん(27文)
宴たけなわ スカイツリーを建設している大林組に在籍した一級建築士の
矢野さん(29理工)の東京タワー建設の秘話も飛び出した
軍鶏鍋を食べて、呑んでみんなにっこり 宴の締めは坂本さんリードで校歌斉唱


★今日のお目当て「かど家」は文久2年創業。池波正太郎著の鬼平犯科帳の中で鬼平が好んで食べる軍鶏鍋料理屋「五鉄」のモデルになった事で有名な老舗料理屋である。長老石井さんによる乾杯で始まり、スカイツリー施工者大林組OBの矢野さんから東京タワー建設に関わる秘話が披露されたり、和気藹々の雰囲気の中、秘伝の八丁味噌仕立ての軍鶏鍋をつつきながらの大宴会となった。

★最後は、坂本さんのリードのもと、恒例の校歌斉唱で散会となり各自家路に着いた。猛暑にもめげずに、全員で新しい東京と江戸情緒を合わせて楽しんだ一日でした。(報告:大島二典 44理工 写真:大島二典 松谷富彦 36文))

[参加者]荒木彌榮子、石井道彌、伊藤順藏、大島二典、小川浩史、国友康邦、栗原政博、小林秀雄、坂本哲之助、滝沢公夫、馬場正彦、穂積健児、松谷富彦、矢野九州男、山本浩、横田康平(以上16名)

♪BGM:Ignacy Jan Paderewski[Menuet]arranged by Pian♪

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