[栂池・天狗原・白馬乗鞍岳の草花](09.10.4〜6.)
そのA

[標高2000m〜2300m付近で出逢った草花・果実]
黄葉(紅葉) 
ゴゼンタチバナ(御前橘) ゴゼンタチバナ マイヅルソウ(舞鶴草)
ミズキ科ゴゼンタチバナ属 ミズキ科ゴゼンタチバナ属 ユリ科マイヅルソウ属
山腹のダケカンバ(岳)樺) 白馬乗鞍岳へガレ場の登山道を登る 銀嶺水
カバノキ科カバノキ属 天狗原付近 天狗原すぐ下の湧水
左手に白馬乗鞍岳の山頂(標高
2469m)を望む
ミズバショウ[水芭蕉) タケシマラン(竹縞蘭)
サトイモ科ミズバショウ属 ユリ科タケシマラン属
ハイマツ(這松) 登山道は、登るに連れ、岩が大きくなる アカモノ(赤物 別名:岩黄櫨)
マツ科マツ属 ツツジ科シラタマノキ属
ワタスゲ(綿菅 別名:スズメの毛槍) ワタスゲ(綿菅 別名:スズメの毛槍) イワイチョウ(岩銀杏)
カヤツリグサ科ワタスゲ属 カヤツリグサ科ワタスゲ属 ミツガシワ科イワイチョウ属
ベニバナイチゴ(紅花苺) ミヤマフユイチゴ(深山冬苺) 登山道から天狗原湿原を望む
バラ科キイチゴ属 バラ科キイチゴ属 白い線は湿原の木道
クロウスゴ(黒臼子) オトギリソウ(弟切草) オトギリソウ
ツツジ科スノキ属 オトギリソウ科オトギリソウ属 オトギリソウ科オトギリソウ属
ますます険しくなってきた登山道 山頂直下の小雪渓(標高2300m付近) 雪渓

★山頂から降りてきた登山者に「ガレ場が大岩に代わり、山頂までは天狗原からの距離に匹敵する時間がかかる」と教えられ、栂池湿原の草花ウォッチの時間確保のため、小島恕雄さん(西東京稲門会)と筆者(松谷富彦)は雪渓付近で引き返すことにしまた。

★ガレ場を乗り切って白馬乗鞍岳登頂を果たしたのは、西東京稲門会の金子正男、金児利行、安田光男、滑志田隆の4氏と小平稲門会の山口勝さんでした。

金児さん(左)、山口さん、金子さん(安田さん撮影) 乗鞍岳山頂から白馬大池を望む 

[栂池自然園(標高1870m〜2020m)]

★栂池(栂池自然園 長野県北安曇郡小谷村)は、白馬乗鞍岳の東南山腹に位置し、中部山岳公園第1種特別地域として、中部山岳公園の一角を占めています。自然園の標高は、1860mから最高部で2020mに達し、広さは約100ヘクタールあります。(公園パンフレットから引用)



ダケカンバ(岳樺) ダケカンバ カンボク(肝木)または
ミヤマガマズミ(深山莢迷)
カバノキ科カバノキ属 カバノキ科カバノキ属 スイカズラ科ガマズミ属
シシウド(猪独活)の仲間 シシウドの仲間 シシウドの仲間
セリ科シシウド属 セリ科シシウド属 セリ科シシウド属
ナナカマド(七竈) ナナカマド 楠川(くすがわ) (
バラ科ナナカマド属 バラ科ナナカマド属 白馬岳(標高2932m)左奥
山容は小蓮華岳(標高2769m) 小蓮華岳(手前)
浮島湿原(白馬連峰を望む) 池塘と浮島 池塘
湿原に点在する池塘 カキツバタ(燕子花、杜若) カキツバタ
アヤメ科アヤメ属 アヤメ科アヤメ属
)[楠川(くすがわ)]
★白馬乗鞍岳を源流として、標高約1900mの栂池自然園を横切り、南東方向へ直線的に流れる。川の左岸には白馬大池火山の泥流堆積物が広く堆積し、栂池高原と落倉高原のある親の原台地を形成している。 
                                                   (Wikipediaより引用)

旧栂池ヒュッテ
(登載写真の撮影者:松谷富彦 *印は山口勝)
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